子供の教育費として学資保険に加入していない我が家が取り入れたのは比較的リスクが小さいと感じていたソフトバンク社債の購入でした。
2017年の余裕資金ができたタイミングではSBI証券からソフトバンク社債が販売されており7年ほどの満期償還商品で利率は2%です。
100万円以上からとなりますが、低金利時代に2%であればいいかと思い二口購入していました。(定期預金の金利は0.3%ほどでした)
時が過ぎ、2020年3月のコロナショックで
購入した当時は満期まで持つ覚悟で買ったものの証券口座の操作だけで途中で売却できるようになり(当時はなかったような?)
今売ればどれぐらいの価格で売れるのか?
コロナショックの3月に調べてみると
3月の時点での売却額は73万円でした。
ソフトバンク社債を途中売却した場合はどうなるのか?証券会社のホームページで確認
100万円が約73万円です(´;ω;`)ウッ…。
そして
コロナウイルスも少し落ち着いた6月にもう一度確認すると
売却額は93万円にまで回復していたので半分解約する事にしました‼️

100万円分購入の93.72%に受取経過利子5450円を加えた942650円で売却が出来ました。
57350円のマイナスです。

プラスの収入面では
この社債の利率は約2%あったので国内債券の利金は年間20300円(税引き前)
3年間で60900円に税金約20%引かれて48000円
57350-48000=約1万円の赤字(マイナス)となりました。
ソフトバンク社債は購入した時期により利率も満期も変わってきます。
購入されている方はご自身の売却額を一度ご確認ください!
こども達の児童手当などを貯めていた資金にしてはリスクが高いと感じたので(今さらですが時代の流れも考慮しなければいけない)1万円の勉強代で済んで良かったです。
残りの100万円はタイミングをみて、また手放します。
資金をあと4年ほど(満期償還が確かそれぐらい残っている)拘束されるよりも他にも有効活用したいところが出てきたのが手放す理由であります。
攻めではない守りの資産形成では、年数をかけて増えていけばいいので税制改正が行われたジュニアNISAも教育費の形成としてはいいかと思います。
※ジュニアNISAのメリットデメリットはまた更新
子供名義の証券口座はすでに開設しているので現在も株主優待で子供に還元はしています。
3年4年で考え方も変わってくるので当時のベストだと思った選択と、現在のベストだと思った選択が異なるのであれば、修正していけばいいのです。
ソフトバンク社債は全て売却!買い入れ発表後100万円はいくらで売却できたのか公開