海外の銀行口座は日本の銀行とは考え方が違い口座を開設したまま放置し、メールや電話も無視していると口座が凍結されてしまいます。
HSBC香港でも同様に放置したままにしていると
「使っていない口座!」と認識され、さらに連絡も無視(英語だから)していると
引き出したい時に「あれ?おかしいぞ?」と、凍結され利用できなくなってしまいます。
せっかく苦労して口座を開設したのに凍結されてしまっては非常にもったいないです。
電話で解決できればいいですが、本人確認が必要であれば香港に行くしかありません。
コロナ禍では制限のある間は行きたくても行けないので定期的にキャッシュカードを利用したりオンラインバンキングで送金したりしましょう。
どれくらいで凍結されるのか?
いろんな人に聞いてみましたが
・3か月に一回!
・半年でもいいよ!
・1年だとメッセージ来るかも?
と人それぞれでHSBCの中の人に聞いてみないと分かりません。
さすがに2年以上もほったらかしにしていると、ほぼ凍結され使えなくなってしまいます。
では、私がしている口座凍結防止対策についてお話ししていきます。
HSBCのカードの裏面には銀聯カード(ユニオンペイ)のマークがある
私も口座を開設した時に確認はしていたけれど、特に使う事はないと思っていました。
国内では主にエディ(Edy)やクイックペイ(QUICPay)を使っているので、わざわざ外貨の口座から円を使うのはもったいないからです。
銀聯(ギンレン)カードとは
銀聯カード 「銀聯」(ぎんれん)のロゴがあるキャッシュカード及びクレジットカードは「銀聯カード」(银联卡/銀聯卡)と呼称されている。 中華人民共和国では与信審査や信用情報が未発達であり、多くはデビットカードとして発行されている。 … 銀聯デビットカードは、中国に本拠を置く銀行の在日支店の一部が発行している出所:中国銀聯
ファミリーマートなどのコンビニやスーパーでも普通に決済できます!
今まで口座凍結対策としてしていたこと
・海外送金を使い日本から香港の口座へ送金していたが
手数料も100万円相当で5,000円ほどかかるのでそんなに頻繁に送金ばかりも出来ません。
・国内のATMから1000円を引き出す。
ゆうちょ銀行でもコンビニでも3か月に一回は引き出すようにしています。
HSBCの残高を減らしたくない場合はコンビニ利用が効果的です。
※対応のコンビニは要確認
ファミリーマートでの支払いにユニオンペイを使うのが1番コスパがいいと聞いたので、さっそく体験してみました。
ファミリーマートのホームページで確認
公式ホームページにアクセスすると
HOME→サービス→ご利用可能な決済サービス→銀聯(クレジット、デビット)と進みます。
デビットカード利用可能店舗が検索できるので、お住いの近くにないか?
確認することが出来ます。
何故、事前に調べるかと言うと対応している店舗がまだまだ少ないからです。
都市部や空港など旅行客の多い店舗が比較的使えました。
実際に使ってみる!
お腹も空いてきたのでファミリーマートでパンとドリンクを購入。
お会計は230円になります。
ユニオンペイでお願いします!
かしこまりました。
ピッピッピッと打ち込んで暗証番号に誘導してくれたので
6桁の暗証番号を入力して無事終了。
あとは、レシートにサインをして完了でした。
※2024年では海外旅客も多いせいかレシート受け取って完了でした。
まとめ
この方法だとATMで1,000円引き出すよりHSBC口座内の残高が安く済みそうです。
定期的にキャッシュカードを使っておく事は磁気部分にも良いらしいです。
HSBCの口座を開設していて、凍結防止対策をしていないのであればせっかく開設した口座を使えなくなる前に対策して維持してくださいね!
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