HSBC香港上海銀行のセキュリティ対策としてセキュリティデバイス(カード型)をこれまで使用してきましたが
スマホの機種変更の際にカード型のデバイスからモバイルセキュリティ(スマホ型)に切り替える事にしました。
用意したのは
・カード型の今まで利用してきたデバイス(国内銀行でも使われています)
・モバイルセキュリティとして利用するスマホ(新しい機種)
※確認のSMSが送られてくるスマホ
・PINコード(6桁パスワード)暗証番号など
※もろもろのパスワード
だけです。
PCがなくても変更はさっとできますので参考になれば嬉しいです!
必要なくなっても電池が無くなるまでは一応保管しています。
設定変更の流れと設定方法
パソコンでもスマホでもやり方は基本的に同じです。
今回は移行するスマホで設定しました。
大まかな流れとしては
①アプリをダウンロードしてログインする
②カード型デバイスのセキュリティコードをスマホ画面に入力します。
③登録しているスマホにSMSが届くのでコードを入力します。
④新しくパスワードを作成
すれば完了です。
一度ログアウトしてモバイルセキュリティでログインできるか確認すればカード型からスマホ型への変更手続きは完了です。
設定後はスマホが鍵(セキュリティコードを生成する)となるので慣れるまではいろいろと大変です。
大きく3つのステップを進めていくだけなのでそんなに難しくはありません。
まずはアプリのダウンロードとスマホからHSBCHKにログイン
出所:HSBC香港のホームページ
HSBC Hong Kong - Accounts, Insurance, Credit Cards, LoansHSBC Hong Kong offers a range of bank accounts with 24/7 onl...
今回はandroidスマホ(Google Play)のやり方になります。
(一度登録が完了すれば指紋認証でもログインができるようにもなります)
※設定すればですが
アプリをダウンロードすればパソコンでのログインと同じように今までのログイン方法でログインします。
SettingsからActivate Mobile Security Keyへと進みモバイルセキュリティを有効設定にします。
activate 起動、動作、有効にする
設定はたったの3つのステップのみ
おおまかに
①セキュリティコードの確認をして
②SMSの確認をして
③モバイルセキュリティ用のパスワードの作成です
①セキュリティコードの確認
カード型で生成していた6ケタ数字の事です。
ここではカード型のセキュリティコードを使います。
カード型のセキュリティコードを生成して出てきた数字をスマホの画面に入力します。
verify 確認、検証する
②SMS(ショートメッセージサービス)の確認は登録の電話番号に届く
SMSの確認は必ずしも移行先のスマホでなくても大丈夫です(そんな面倒な事はしないでしょうが)。
登録の電話番号にコードが送られます。
③モバイルセキュリティキーのパスワードを新しく作成します
6~9文字の英数字で決めましょう!
2回入力します。
スマホアプリのログインでは指紋認証も登録しておくと便利
アプリからは残高照会や明細書の確認などが利用できます。
併せて指紋認証も設定しておくと便利です。
指紋認証の設定も合わせてしました。
設定完了すればログインの確認とパスコード生成の確認
設定はさっと進めていけば5分で完了しますが、モバイルセキュリティコードが機能しているかの確認もしておきましょう!
(使えなければ意味がないので)
パソコンからログインしました。
スマホのアプリを立ち上げてGenerate Security Codeからログイン
モバイルセキュリティキーをタップすればパスワードが表示されますので
パソコン画面にその数字を入力すればカード型のセキュリティコードと同じように移行が完成したことを確認できました。
generate 生成する
まとめると
カード型のセキュリティデバイスの電池のバッテリーはいつか無くなります。
寿命が短くなってくると知らせてくれますが何よりボタンが押しにくいのが難点です。
スマホがそこそこ最新でしばらく機種変更をしないようであればセキュリティデバイスに切り替えておくのもありですね。
また機種変更の際も旧スマホのアプリのSettingsからモバイルセキュリティキーのパスワード変更や有効にしなくなるようにしたり、他のデバイスに移行することが出来ます。
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