米国政策金利の推移を見てみると2022年より上昇し続けています。2023年6月も米国の金利は上昇しておりドル建てで運用する商品の利率も上がっています。
米ドル建て保険は米国債券で運用されているので、直接米ドル建て債券(社債など)を買った方がいいのでは?
と考えもありますが投資経験の少ない方には証券口座から米ドル債券を買うのは簡単ではありません。
ここでは保険商品のひとつである外貨建て保険(米ドル建て保険)を活用する方法を紹介します。
米国政策金利の推移をご覧ください。
2022年から2023年にかけて金利は上昇し続けて5%を近くあります。
では、外貨建て保険の積立利率の推移をご覧ください。
2022年以前の外貨建て保険の積立利率は1%台からそれ以下でした。
これでは利回りが低過ぎて為替の影響をモロに受けてしまいます。
積立金額x利回りx年数でドル建て保険でも増やせる可能性が高まっているのが現状です。
500万円を一括で運用していても利回りが1%だと5万(1%の利回り)ですが、4%あれば年間20万(5%の利回り)の開きがあります。
10年後は?
為替のレート次第で日本円の満期金額は変動しますが、米ドルの価格は確定しているのが米ドル建て保険です。
積立利率は保険会社によって異なります。
支払方法も毎月、半年、年払い、一括払いなど様々です。
終身保険や一時払い個人年金などもあります。
問題は自分一人では契約できない事です。
知り合いの保険屋さんに相談しますか?
最寄りの保険相談を利用しますか?
自分である程度のプランが決定していればどこでも大差はありません。
取り扱っている保険会社の差はあるので2社ほど相見積もりの提案をしてもらうのがいいと思います。
【スポンサー広告】
意外と知らない保険の落とし穴が! 保険なら【保険見直し本舗】
車買うのに営業来るの待ちますか?待たないですよね。欲しい車種のメーカーじゃないかも知れないので。
保険選びも同じです。
私は上記のような保険相談所を利用して提案書(3社ほどのプラン)を依頼しました。
予算300万ぐらい、一時払い(一括で払う)、積立利率もしくは実質的な利回りが高いドル建て保険ありますか?
と申し込み時に書きました。
プランを見てみない事には買う買わないの判断はできません。
失敗するパターンとしては、銀行など金融機関から紹介されて加入するパターンです。
自分で探して依頼した後に提案された商品と、紹介されたままのプランでは調べる時間がない分その提案されたプランについて調べなければなりません。
自分で依頼した場合、損失となる条件も理解しています。
→ここでは140円でドル転が100円まで『円高』となること
2024年に米国政策金利が利下げされると積立利率はおそらく下がります。
しかし、運用先の債券価格が上昇するので『解約返戻金額』は上昇します。
2年後から5年後に解約しても利益が狙えると判断し、最長10年のプランとしてはあり!だと判断しました。
何言ってんの?って方も心配はいりません。
この辺のことをあなたの担当者は理解できるまで分かりやすく教えてくれると思います。
お時間あれば保険の見直しも含めてご相談されてみてはいかがでしょうか。
【スポンサー広告】
ゼクシィ保険ショップ
コメント