SBI VC Tradeで暗号資産を購入してみたい!資産運用の分散として少しでも持っておきたい!と考えて口座を開設したけれど、買い方が実は2通りあるって知っていましたか?
ひとつは「販売所」から売買する方法
もうひとつは「取引所」から売買する方法です。
何も考えなければ「販売所」から売買するユーザーが圧倒的に多いと思います。
「販売所」も「取引所」もメリットデメリットがあるのですが、少しでも安く買って高く売りたい場合は「取引所」から売買する方法がおすすめです。
SBI VC Tradeのスマホのアプリからアクセスすると「シンプルモード」でのアクセスとなり「販売所でも取引所」でも売買することができます。
PCからアクセスした場合は以下のようになります。
ログインして「買う」を選択して「暗号資産」を選択して数量を打ち込んで「買う」を選択すれば買うことができます。
入金さえしてしまえば簡単に買うことができます。
ただし、この方法は「販売所」から購入する方法で購入価額に手数料が上乗せされている分「割高」の価格で買う事になります。
長く保有する目的であれば「取引所」から売買する方が手数料分「お得」になります。
私は今回うっかりしていて「販売所」で買ってしまいました。
「販売所」で売買することのメリットデメリット
「販売所」で買うことのメリットは成り行き(今すぐ注文)すればすぐに売買が成立することです。
XRP/JPYを100XRP注文した場合、39,584円必要となります。
デメリットとなる点はスプレッド差が大きい分「割高価格」となります。
なぜ「割高」となるのか?「取引所」と比較してみるとよく分かります。
※短期売買には向いていません。
※運営側の稼ぐポイントはこの手数料ですね。
「取引所」で売買することのメリットデメリット
「取引所」のメリットはスプレット差が少ないので手数料が安く抑えられる分「販売所」よりも安値で買うことができます。
「販売所」と同じように
XRP/JPYを100XRP注文した場合、386.999の価格であれば100XRP買うことができます。
下記の「板」参照↓
つまり、38,699円で100XRPが買うことができます。
お気づきの方もいるでしょう。
逆にデメリットとなる点は
「売り手」がいなければ買えないし、「買い手」がいなければ売れない点です。
金額が大きくなると取引が成立しにくいのが、取引所のデメリットです。
SP(スプレッド)って何?
SP(スプレッド)はFX取引でもおなじみの売買の差額のことを言います。
この差が開いていると手数料が高いと言えます。
例えば、Ask(買い)の価格で私たちは買います。
すぐにBid(売り)するとどうなるか?
大損ですよね。
販売所で買ったXRP/JPYを参考にしてみると
394.082で1XRP買えます。
すぐに売ると、374.297で1XRP売れます。
ですが差額がマイナスとなりますよね。
これがSPによる手数料(コスト)となります。
「取引所」で売買できれば手数料(コスト)は約半分に抑えることができます。
まとめ
今回、私もうっかりしていて「取引所」ではなく「販売所」で暗号資産を購入してしまいました。
短期ではないのと、たまたま購入した価格よりも上昇してくれているので結果オーライですが、これからトレードを始める方は「取引所」で売買した方が少しでも割安価格となりお得になります。
本来であればもっと人気のないタイミングで仕込まなくては大きなリターンは得られませんが、日本でも税制が変われば大きく跳ねる可能性も秘めています。
2025年も暗号資産から目が離せません!
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